妻の代理人として夫の不貞相手から慰謝料300万円の回収に成功した事例
ご依頼者となる奥様は、2016年春ころから会社員の夫が平日帰りが遅くなることが急に増え、休日もよくわからない理由で家に居つかなくなったのですが、2018年8月、突然夫が理由もはっきりしないのにご依頼者様に離婚を突きつけ、その数カ月後には一方的に別居に踏み切ってしまいました。
ところでご依頼者様が夫とまだ同居している時期に夫の所持品を調査したことがあり、大人二名で飲食したり遊戯施設に行ったりしているレシート等を手に入れていたことから、2018年12月、夫は不貞行為をしているのではないかとして今後の対応方法について弊事務所にご相談を頂きました。
その後の2019年3月、ご依頼者様が弊事務所のご紹介した探偵事務所に夫の行動調査を依頼したところ、夫が会社の部下の女性と一緒にホテルに出入りしているところをキャッチ。
こうして証拠となる調査報告書を確保した上で、2019年6月、小職が代理人として交渉を受任して不貞相手に対して不貞行為に基づく慰謝料を請求しました。
2019年9月、無事不貞相手によるご依頼者様に対する慰謝料300万円の支払いを条件としての示談に成功しました。