夫の交渉代理人として、妻の不貞相手から慰謝料350万円の回収に成功した事例
ご相談・ご依頼のきっかけ
ご依頼者となる方は40代の会社員男性です。
2023年終わりころから30代で会社員の妻が、趣味のスポーツなどを口実に平日の帰宅が遅くなりことが増え、休日前は仲間と一緒に飲んでいたといって朝帰りしてくることが増えてゆきました。
そこで依頼者様は2024年はじめに探偵事務所に妻の尾行調査を依頼すると、妻がスポーツをしているというのは嘘で、勤務上つながりのある自営業男性と一緒に都内近郊のラブホテルに計数回出入りしていたことが確認できました。この際、男性の氏名と住所も同時に調査できました。
次に依頼者様は単独でこの自営業男性をファミリーレストランに呼び出し、依頼者様側であらかじめ作成しておいた500万円の慰謝料支払いを内容とする示談書に署名捺印させましたが、その後この自営業男性が態度を一変させ、そもそも不貞相手(依頼者様の妻)が既婚者とは知らなかった、示談書は脅迫されて作成された無効なものであり、示談金を支払う義務はないと主張し始めました。
そこでご依頼者様が2024年夏、改めてこの自営業男性に対して慰謝料請求したいとして今後の対応方法について弊事務所にご相談を頂き、受任となりました。
事件概要
ご依頼者様:40代男性・会社員・東京都内在住
妻:30代女性・会社員
相手方:?代男性・東京都内在住
結果
2024年7月、小職がご依頼者様から代理人として交渉を正式に受任し、不貞相手の男性に対して不貞行為に基づく慰謝料を請求しました。
2024年10月、当初作成された示談書の内容からは多少の減額となりましたが、無事不貞相手によるご依頼者様に対する慰謝料350万円の支払いを条件としての示談獲得に成功しました。
解決のポイント
ご依頼者様が妻と不貞相手の男性の不貞行為の証拠(探偵報告書)を事前に的確に獲得できていたことにより、確実に証拠を確保して慰謝料請求の交渉を有利に進めることができました。
また、示談金額を柔軟に設定することにより、事件の早期解決を希望する相手方から応諾可能な和解金額を引き出すことができました。
受任から事件解決までの期間
約4カ月間
離婚、男女問題で同様のお悩みをお持ちの方はできる限り早い段階でのご相談をおすすめいたします。