ワンルームマンションの建物明渡し請求の交渉・訴訟代理人業務により明渡し実現に成功した事例
ご相談・ご依頼のきっかけ
ご依頼者となる方は40代の会社員男性です。
東京近郊に計数十戸のワンルームマンションをお持ちですが、そのうちの一室が数カ月賃料を滞納し、賃借人(30代女性)とは連絡取れなくなった上、連帯保証人はおらず、家賃保証契約の利用もありませんでした。
そこでご依頼者様が2024年春、改めてこの女性に対して滞納賃料を請求するとともに明渡し請求したいとして今後の対応方法について弊事務所にご相談を頂き、受任となりました。
事件概要
ご依頼者様:40代男性・会社員・神奈川県内在住
相手方:30代女性・会社員
連帯保証人:なし
家賃保証会社の利用:なし
結果
2024年春、小職がご依頼者様から代理人として交渉を正式に受任し、女性に対して賃料滞納を理由とする賃貸借契約の解除、滞納賃料の支払い及び貸室からの立退きを請求しました。
2024夏、女性とは相変わらず連絡がつかなかったため、この女性に対する滞納賃料の支払い及び貸室の明渡しを請求内容とする請求訴訟を関東近郊の地方裁判所に提起しました。
2024年秋、女性は訴状を受け取ったことで態度を変え、親族の協力を得て滞納賃料を全額支払うとともに、改めて設定された明渡し期限までに貸室から退去し、ご依頼を受けた交渉・訴訟代理人業務は無事成功して終了しました。
解決のポイント
ご依頼者様が滞納賃料をあまり溜め込まないうちに弊事務所にご相談くださったことで、滞納開始時から見て迅速な対応が可能となりました。
また、ワンルームマンションの管理会社様と機動的に連携することで、資料や情報を効果的に取得し業務を迅速かつ効率的に進めることができました。
受任から事件解決までの期間
約8カ月間
不動産、マンションの問題で同様のお悩みをお持ちの方はできる限り早い段階でのご相談をおすすめいたします。