業種別顧問プラン(運送業)
運送業の経営者様、このようなお悩みはありませんか?
- 元請業者、下請業者、 荷主とトラブルになっている
- 運送中に発生した交通事故で相手方とトラブルになっている
- 従業員の労務管理で悩んでいる (あるいは従業員が定着せずに困っている)
- 業務中に負傷した従業員の労災で悩んでいる
1. 運送業界の概況
運送業界の概況は、物流量の増加、ドライバーの不足、労働時間管理のさらなる強化の流れ、の三点に概ね集約できるのではないでしょうか。
AMAZONや楽天を筆頭とするEコマースの普及の流れに伴い、 物流量は以前と比較して飛躍的に増加しておりますが、一方で高齢化、労働時間管理の強化の影響でそれを支えるドライバーの人材が慢性的に不足しています。そのため、一方で現場で働くドライバーの長時間労働が常態化し、 運送業界を取り巻く労務環境は待ったなしの状況といえます。
2. 従業員からの未払い残業代請求の増加
こうした厳しい経営状況を反映するかのように、運送業の現場では従業員からの未払い残業代請求など少なからず発生し、企業によっては倒産に追い込まれかねない状況となっています。
3. 従業員の労働環境への意識の高まり
また、従業員からの要求は賃金面のみに留まるものではなく、今日の働き方改革を受けて、労働者の労働環境に対する意識は高まりを見せつつあり、労働時間その他の就労環境の改善を求める従業員が増加しつつあるようです。
運送業者様が弁護士にご相談頂くメリット
運送業者様が弁護士にご相談頂くことで、このようなことが可能になります。
① 未払い残業代請求への対応
従業員からの未払い残業代の請求に対し、正確な未払い残業代を算出して代理人として対応に当たります。
② 問題社員への対応
問題社員に弁護士が対応することで、問題が拡大することを防ぎ、経営者の方々が本業に集中して頂くことが可能となります。
問題社員への対応は、 指導や教育、 懲戒処分、解雇まで幅広い対応が必要になります。 当事務所では問題社員に対する指導書の作成から、解雇時の対応まで一貫してサポートすることが可能です。
③ 労働組合に対する対応
労働組合との交渉や労働協約に関する書類の作成、労働者との条件調整などを代理で行わせて頂くことができます。
④ 労災の代理業務
労働基準監督署への報告や刑事処分への対応など、 会社側の代理人として労災事故へ対応させて頂きます。
⑤ 適正な労務管理体制の構築のサポート
貴社の業務内容に合わせ、 労務管理体制の構築を行います。これにより、残業代請求や不当解雇のリスクの軽減など、労使トラブルを未然に防ぐことが可能となります。
⑥ 契約書チェック・新規作成
貴社に不利な内容の契約を締結してしまうことから発生するトラブルを防止のため、運送契約書や委託契約書のチェックや新規作成を行います。
4.弊事務所での相談、対応例
- 賃金未払い・残業代請求等労務問題への対応
- 団体交渉への対応
- 交通事故対応
- 問題社員に対する警告・懲戒処分等の対応
- パワハラ対応
- 労基署への対応