夫側の訴訟代理人として、夫の不貞相手男性が夫に慰謝料180万円を支払う旨の訴訟上の和解の獲得に成功した事例
ご相談・ご依頼のきっかけ
ご依頼者となる旦那様は40代の団体職員男性です。
2021年8月ころから40代で会社員の妻が急に会社で夜勤が増えたといって帰りが遅くなったり、休日勤務やショッピング、ジムなどに行くと言って週末一人で長時間外出することが多くなりました。その他にも妻の衣類が派手になるなどの変化が生じました。
2022年1月、ご依頼者様は妻の行動を不審に感じ、一旦弊事務所でご相談を受けられました。その後、弊事務所のご紹介した探偵事務所に妻の尾行調査を依頼すると、妻は見知らぬ男性(後に勤務先で知り合ったものと判明)、一緒に東京都内のホテルに数回出入りしていたことが確認できました。
そこでご依頼者様が2022年3月、改めて妻が不貞行為をしているのではないかとして今後の対応方法について弊事務所にご相談を頂き、受任となりました。
2022年4月、弊事務所代表弁護士が相手方男性に対して慰謝料を請求して交渉を始めましたが、相手方男性は誠実に交渉に応じようとせず、交際解消の様子も見られなかったため、2022年7月、相手方男性を不貞行為に基づく損害賠償請求訴訟の被告として地方裁判所に提訴しました。
この件では、2023年4月に和解金額を180万円として訴訟上の和解が成立しました。
事件概要
ご依頼者様:40代男性・団体職員・東京都内在住
妻:40代女性・会社員
相手方:50代男性・会社員・神奈川県内在住
結果
2023年4月、第一審で慰謝料額180万円とする訴訟上の和解の獲得に成功致しました。
また、接近禁止条項、違約金条項、求償禁止条項などを和解条項に盛り込ませて対応致しました。
解決のポイント
ご依頼者様が妻と不貞相手の男性の不貞行為の証拠を事前に的確に獲得できていたことにより、慰謝料請求訴訟を有利に進めることができました。
受任から事件解決までの期間
約1年1カ月間
離婚、男女問題で同様のお悩みをお持ちの方はできる限り早い段階でのご相談をおすすめいたします。